着尺と帯地

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着尺と帯地
2021.01.13

昨年の首里織展に向けて織り上げた着尺と帯地を紹介します
着尺は「首里花織」
帯地は「首里花倉織」

着尺は、古い時代のデザインを参考に配色を変えて製作しました
染料はフクギ、桜、インド茜、ソウシジュ

帯地の首里花倉織は、絽織と花織技法を市松に配置した名称で、今回は首里花織とグーシ花(経糸をすくって織り出す花織技法)を組み合わせて織り上げたオリジナルです
染料はイタジイ、フクギ、インド茜

普段は落ち着いた色味使いが多いのですが、今回の着尺と帯地は、少しでも明るい気持ちになれたら、、、との想いで製作しました
製作中は私自身が「色」から元気をもらえました